3/12(金)に、小口利幸・塩尻市長を表敬訪問しましたので報告いたします。

アンテロープAC小松副理事長、加藤ゼネラルマネージャー、トップチーム奥田監督、古田選手、牛丸選手、小原選手が参加し、昨シーズンのHFL1部昇格と、今シーズンの1部での戦いへ向けての決意表明をしました。

小口市長からは、「地域を盛り上げるように頑張って下さい。」とのお言葉をいただきました。
今シーズンは、公務の間をぬってご観戦いただける試合も多くしていただけるとのこと、非常に心強い“サポーター”となってくれるようです。

塩尻から、社会人アマチュア最強チームへ発展していくために、そして塩尻市の代表と思われる活躍をしていきたいと思います。

塩尻市　フォトニュース
http://www.city.shiojiri.nagano.jp/ctg/130674/130674.html

3/7(日)に行われました練習試合の結果をお知らせいたします。


3月に入って最初の練習試合は、昨年の全国社会人サッカー選手権で4位に入った強豪・tonan前橋との対戦となりました。
昨年の練習試合では大量失点を喫した相手に対し、相手の裏を突く攻撃や長短のパスの使い分けなど、去年以上に成長している所をみせることができました。
その一方で、守備の連携や攻撃のリズムの変化など、まだまだクリアすべき課題があることも確認できました。
北信越リーグの日程も発表され、開幕が近づいていることを実感しております。万全の状態で開幕を迎えられるように、今後も努力していきますので、サポーターの皆様の熱いご声援、よろしくお願いいたします。


■対戦相手：tonan前橋(関東1部リーグ)
■試合時間：45分×4本
■スコア：��1-0、��0-1、��0-4、��3-1
■得点者：�）餅�(PK)、�ぞ絽供�金澤、森田
■出場選手：
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　GK　三栗寛士
　DF　中村嘉和、濱賢一、和田恵太、中村明博
　MF　福田宏幸、當銀拓也、金澤史朗
　FW　永澤智明、森田卓、北澤祐也

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　GK　野原康太
　DF　中村嘉和、和田恵太、古田智之、中村明博
　MF　福田宏幸、當銀拓也、金澤史朗
　FW　永澤智明、上原義孝、北澤祐也

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　GK　川尻賢志
　DF　田中侑真、濱賢一、古田智之、小林岳志
　MF　村田拓也、�眈称貧臓�永澤智明
　FW　北澤祐也、森田卓、西澤暁

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　GK　小原利宏
　DF　田中侑真、濱賢一、福田宏幸、小林岳志
　MF　村田拓也、�眈称貧臓�金澤史朗
　FW　北澤祐也(→25分：森田卓)、上原義孝、西澤暁


■監督コメント：
私用により、遅れて会場に入りましたが、何とかキックオフに間に合い、プレシーズンの中でもベストな試合を最初からみることが出来ました。
対戦相手のtonan前橋は、ここ数年で最も成功しているクラブの一つです。
昨シーズンも後一歩のところで敗退しましたが、“地決”に出場する力は持ち合わせていました。
個人の力が抜群で、チームとしてもまとまりがあって、さらに、アンテが苦手とする「誘い込んでおいてから一気の縦パス」を武器としており、昨年は、ボロボロにされた記憶があります。
あいにくの天候とダブルヘッダーという相手の条件はありましたが、アンテの目指すサッカーが随所に表現され、先週やそれまでも何度かあった「集中力の欠如による大量失点」がなく、良い形で群馬から帰ることが出来ました。
課題は、攻撃のリズム、パターンを状況によって変えることが出来なかった点で、ここが選手個々によって意識されないと、集中力はあっても失点を重ねる場面が増えてしまいます。
残り数試合となった練習試合ですが、攻撃的に戦う上で、重要なポイントを外さず、残り1ヶ月となった開幕に向けて戦っていきます。


■今後の予定

〜 練習試合 〜

日程　　　　　キックオフ　　対戦相手　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会場　
3/13(土)　　　14:00　　　　　松本美須々ヶ丘高校　　　　　　　　　　　　　　　　　　塩尻中学校G
3/14(日)　　　11:00　　　　　立正大学(東京都大学リーグ1部)　　　　　　　　　　　立正大学G
3/21(日)　　　13:00　　　　　ジェイテクト、東海理化(ともに愛知県1部リーグ)　　　デンソー池田工場G
　

※グランド状況および天候などにより予告なく変更となる場合がありますので、ご了承下さい。

この度、2010シーズンのトップチーム新体制および新入団選手が発表となりましたのでお知らせいたします。


【新体制】

■監督：奥田真央
■アドバイザー：赤羽千尋
■アスレティックトレーナー：羽山雄毅
■マネージャー：松川みどり
■運営委員：(正)北澤寿明、(副)平川晴都
■主務：西澤暁
■キャプテン：中村嘉和、森田卓、福田宏幸、古田智之


【新入団選手】

◎小林岳志(Takeshi KOBAYASHI)
■生年月日:1983.5.25(26歳)
■身長/体重:165ｃｍ/65kg
■ポジション:DF
■背番号:15
■出身地:長野県東御市
■チーム歴:上田染谷丘高−FC上田ジェンシャン−ARTISTA東御
■コメント：今年入ったばかりですが、自分が出来る限り一生懸命やります！ヨロシクお願いします。

◎和田恵太(Keita WADA)
■生年月日:1983.8.22(26歳)
■身長/体重:169cm/65kg
■ポジション:DF
■背番号:2
■出身地:長野県松本市
■チーム歴:明善SSS−明善中−東海大三高−東海大−FCアビエス
■コメント：サッカーができるという喜び、周りの支えがあることに対する感謝の心を忘れず、自分に妥協せずに頑張ります。宜しくお願いします。

◎三栗寛士(Hiroshi MIKURI)
■生年月日:1985.1.29(25歳)
■身長/体重:181cm/78kg
■ポジション:GK
■背番号:32
■出身地:茨城県鹿嶋市
■チーム歴:鹿島ジュニオール(茨城)−鹿島アントラーズJr.ユース(茨城)−鹿島アントラーズユース(茨城)−駒澤大(東京)−松本山雅FC−町田ゼルビア(東京）
■コメント：初めまして。今年からアンテロープに入る事になりました 三栗 です。 今年から北信越一部で戦う事になりますが、チーム一丸となって勝利を勝ち取れるように思いきってチャレンジしたいと思います。 個人的にも一つでも多く試合に出て、チームの勝利に貢献していきたいと思っていますので、応援宜しくお願いします。

◎甚野清英(Kiyohide JINNO)
■生年月日:1986.7.28(23歳)
■身長/体重:175cm/65kg
■ポジション:DF
■背番号:28
■出身地:福島県福島市
■チーム歴:森合小(福島)−福島市立第二中(福島)−福島東高(福島)
■コメント：みんなと仲良くなること。最終ラインの要として信頼を勝ち取ること！！

◎�眈称貧�(Yoshikazu TAKAMATSU)
■生年月日:1987.2.21(23歳)
■身長/体重:172cm/66kg
■ポジション:MF
■背番号:30
■出身地:広島県福山市
■チーム歴:今溝小(広島)−大成館中(広島)−福山葦陽高(広島)−福山大(広島）
■コメント：チームに貢献できるよう頑張ります。

◎牛山耕輔(Kosuke USHIYAMA)
■生年月日:1987.4.8(22歳)
■身長/体重:170cm/66kg
■ポジション:MF
■背番号:26
■出身地:長野県岡谷市
■チーム歴:岡谷東部中−岡谷東高−新潟経営大(新潟）
■コメント：足を引っ張らないように頑張りたいです。

◎野原康太(Kota NOHARA)
■生年月日:1987.5.6(22歳)
■身長/体重:175cm/75kg
■ポジション:GK
■背番号:25
■出身地:長野県木曽郡
■チーム歴:上松少年団−上松中−アルビレックス新潟ユース(新潟)−新潟医療福祉大(新潟)
■コメント：今年からアンテロープの力になれるように一生懸命頑張るので宜しくお願いします。

◎上原義孝(Yoshitaka UEHARA)
■生年月日:1987.6.1(22歳)
■身長/体重:183cm/75kg
■ポジション:FW
■背番号:8
■出身地:新潟県上越市
■チームﾑ歴:頸城中(新潟)−アルビレックス新潟ユース(新潟)−新潟医療福祉大(新潟)
■コメント：アンテロープでプレーできることをすごく感謝しています。チームプレーを心掛け、自分にできる事を全力でやっていきと思います。また応援してくれるサポーターのために、1試合でも多く勝利できるよう頑張っていきたいです。応援よろしくお願いします！

◎鈴木勇馬(Yuma SUZUKI)
■生年月日:1987.7.15(22歳)
■身長/体重:169cm/61kg
■ポジション:MF
■背番号:29
■出身地:長野県長野市
■チーム歴:栄町キッカーズ−広徳中−東海学院高(茨城)−新潟経営大(新潟）
■コメント：アンテロープに貢献できるように頑張りたいです。

◎渡部俊輔(Shunsuke WATANABE)
■生年月日:1987.11.27(22歳)
■身長/体重:177cm/70kg
■ポジション:DF
■背番号:27
■出身地:福島県会津若松市
■チーム歴:鶴城小(福島)−会津若松第二中(福島)−尚志高(福島)−新潟経営大(新潟）
■コメント：チームの為に1つでも多く勝てるように頑張りたいです。

◎有賀裕樹(Yuki ARUGA)
■生年月日:1989.5.9(20歳)
■身長/体重:175cm/65kg
■ポジション:FW
■背番号:17
■出身地：長野県松本市
■チーム歴:旭町SSS−山辺中−松本第一高−大原学園JaSRA
■コメント：試合でたくさん点がとれるようにがんばります。

この度、フセイン氏のテクニカルディレクター退任が決定しましたのでお知らせいたします。

フセイン氏は、2009シーズンにテクニカルディレクターに就任し、トップチームの戦術分析や指導の面で1部昇格に貢献してくれました。


◎ボズクルト・フセイン（Bozkurt HUSEYIN）
■生年月日：1968年5月6日（40歳）
■身長／体重：168cm／68��
■出身地：トルコ共和国コジャエリ市
■選手歴：
1976〜1993　カラムルセルFC（トルコマルマラ地方1部リーグ）
1994〜1996　FCアンテロープ
■指導歴：
2000〜（現在）　松本STIROサッカースクール（島立少年サッカースクール）
2005〜（現在）　松本サッカーアカデミー
2006〜（現在）　松本トレセン
2007〜（現在）　松本山雅FCサッカースクール
2009〜　　　　　　U-12長野県トレセン
■指導者ライセンス：JFA公認キッツリーダー、JFA公認B級
■審判ライセンス：JFA公認４級
■コメント：1部昇格おめでとうございます。これからが大変だと思いますけど、頑張って下さい。

奥田監督コメント：
アンテが2010シーズンをHFL1部で戦える事が出来るのは、昨シーズン、フセインさんの力があったからだと痛感しております。
もともと、母国でサッカーをやっていた事実から、日本人には無い感覚を持っていました。
サッカーに関する映像、書籍はほとんど理解しており、それについてのご自身の意見も持ち合わせている。
海外の指導者の素晴らしさに触れたことも、アンテにとって有益でありました。
今回は、長野県全域の活動にも携わっていくための退任、退団となります。
本当にありがとうございました。

この度、有賀浩之選手、桑原健吾選手の引退が決定しましたので報告させていただきます。

有賀選手は、アンテロープ塩尻が県リーグで戦っていた頃からの選手で、ディフェンスの要として、なにより、北信越昇格時にはキャプテンとして活躍しました。

桑原選手は、劇的な1部昇格を果たした2009シーズンのキャプテンを務め、北信越リーグで戦っていくチームにとって必要な、「魂」を注ぎ込んでくれました。

2人とも、ピッチ内外でチームを引っ張り、尊敬される選手でありました。
今回は、若手の成長と社会的・年齢的な要因が重なり、引退との決断にいたりました。

また、サポーターの皆様からは、長きにわたり熱いご声援を頂きましたこと心より御礼申し上げます。


◎有賀浩之（Hiroyuki ARUGA）
■生年月日：1977年11月15日（32歳）
■身長/体重：177cm/60��
■ポジション：DF
■背番号：4
■出身地：長野県松本市
■チーム歴：
松本県ヶ丘高−宇都宮大−アンテロープ塩尻
■有賀選手コメント：
10年間アンテロープでプレーさせてもらい、支えて下さった家族、スタッフ、チームメイト、そして応援し続けて下さったサポーターの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
この度は様々な事情により引退を決意しましたが、昨シーズンを自分なりに戦いきり、チームも昇格を果たし、素晴らしい締めくくりとなりました。
今度はスタンドからアンテの力になれれば、と考えています。本当にありがとうございました。そして今シーズンもアンテロープをよろしくお願いいたします。


◎桑原健吾（kengo KUWABARA）
■生年月日：1977年2月19日（33歳）
■身長/体重：177cm/70��
■ポジション：MF
■背番号：8
■出身地：長野県長野市
■チーム歴：
川中島中−長野高−千葉大−長野エルザSC(現:AC長野パルセイロ)−アンテロープ塩尻
■桑原選手コメント：
4年間お世話になりました。特にここ2年間は主将を務め、サッカー人として成長させてもらい、また1部昇格を果たすことができ本当に嬉しく思っています。アンテロープではかけがえのない仲間や尊敬するスタッフ、そして応援して下さるサポーターの皆さんに支えられて思いっきり楽しんでサッカーができました。
もう一年、もう一年と覚悟を決めてサッカーを続けてきましたが、体力面の維持の大変さと今後の仕事とプライベートについて考えるとここで一線を引こうと決心しました。
これからはアンテロープで培ったことを活かして、指導者として長野県のサッカーのために貢献していこうと思います。また、アンテロープには今後も何らかの形で関わっていければと思っています。
最後に、支えてくださったすべての方々、本当にありがとうございました。


奥田監督コメント：
引退おめでとうございます！
和式的に言えば、「お疲れ様」となるところですが、第2？第3？の人生を始めるにあたり、この経験が次ぎに繋がると思います。

有賀は、私より「アンテ歴」が長く、アンテの魂として多くの試合で活躍してきました。
その精神力と元祖「アンテの天井」は、他チームからもリスペクトされる存在でした。
2年前、引退を悩む有賀が「もう1年頑張る」と言った時、アンテの今の姿が想像できました。
不慮の事故によって、多くの試合に参加できなかった2008シーズン終了後、「まだやり残してる！」と即現役続行を表明したときは心から感動しました。
そして、最後のシーズンに挑んだ有賀は戦いきりました。
成長し、成長し続けることにブレーキを掛けなくなったアンテにとって、彼が留まる理由、私が引き留める理由はもう見つかりませんでした。

桑原は、アンテにとって、もっとも“北信越”を経験してきた選手でした。
私が監督に就任した2006シーズンに入団し、人として、選手としてバランスよくチームをまとめ、満を持して2008シーズン、キャプテンに就任しました。
その前年の12月28日、松本のある喫茶店で、キャプテン就任の打診をした時、そして、年明け早々に快諾して気持ちを高めていたその時、それがアンテをここまで変えてくれた大きなタイミングだったと回想できます。
試合に出ることが本人の大きなモチベーションであり、チームをまとめるためのプライドでした。
現役続行を求める若手も多く、本人も悩んだと思いますが、アンテサポーターになりました。

今、私が二人を思い出せば多くの感動が蘇ります。
一言では言い尽くせないその勇姿、魂、そして笑顔に助けられました。
次の人生も二人にとって輝かしいものであることを願います。

アンテロープ塩尻　奥田真央