1/17(日)に行われました練習試合の結果をお知らせいたします。


2010年シーズン最初の実戦となりました。チーム始動から一週間ということもあり、試合感やコンディションはまだまだの状況でしたが、選手達は一生懸命戦ってくれました。
この試合では、昨シーズン以上にポゼッション率を高めることを重視して臨みましたが、序盤は実戦から遠ざかっていたこともあり、なかなか思うような形が出来ませんでした。
しかし、徐々にボールを失わずにゴールを目指す形が作れるようになりました。守備面でも、最初の試合という状況ながら個々の選手が役割を理解し、2010年のスタートとしては、非常に良い練習試合となりました。
今季は、5年ぶりの1部挑戦となります。4月の開幕に向け、昨シーズン以上の攻撃的なサッカーを作れるように、選手、スタッフ一丸となって努力していきます。今季も、サポーターの皆様の熱いご声援、よろしくお願いいたします。


■対戦相手：名古屋クラブ(愛知県1部リーグ)
■試合時間：45分×3本
■スコア：��0-0、��0-2、��2-2
■得点者：�Ｋ餅掘�古田
■出場選手：
　��
　GK　小原利宏
　DF　中村明博、濱賢一、福田宏幸、古田智之
　MF　當銀拓也、金澤史朗、永澤智明
　FW　北澤祐也、森田卓、西澤暁

　��
　GK　平林隼光
　DF　田中侑真、和田恵太、福田宏幸、中村明博
　MF　當銀拓也、金澤史朗、永澤智明
　FW　北澤祐也、森田卓、西澤暁

　��
　GK　川尻賢志
　DF　田中侑真、和田恵太、濱賢一、古田智之
　MF　當銀拓也、金澤史朗、永澤智明（→25分:福田宏幸）
　FW　北澤祐也（→30分:負傷退場）、森田卓、西澤暁


■監督コメント：
「楽しかった」･･･これが、『覚悟』のシーズンスタートにおける重要な初戦の感想です。
まず、とても良い相手と試合が出来ました。
組織ディフェンスが得意なチーム、中盤のプレスがきついチーム、オープンスペースにロングボールを蹴ってくるチーム、これらのチームに弱いアンテにとって、しっかりとした守備と中盤のプレスがきつい名古屋SCは、いつも厳しい試合になります。
結果は、結果で受け止めていますが、1ヶ月半のオフと、ボールを一切触っていない状況で、「やるべき事をやった」という意味では、非常に評価できるものでした。
今シーズン課題の「更なるポゼッション率アップ」、その方法は、サッカー観を否定するものでもあります。
「とにかくボールを保持し、失わないこと」、「無理に点を取りに行かないこと」、、、ボールを使ったトレーニングを行っていない段階で、ボールを保持し続けることがどれだけ難しいことか、身体が自動的に動き始めるのに90分掛かった選手もいます。
そんな選手達の戦いぶりは、正に『覚悟』が身体中から沸いていました。
フィジカルトレーニングで悲鳴を上げている身体で45分を3本もやり、最後の15分は10人で戦うことになりながらも、最後まで足が止まらなかったことも、ある意味「狙い通り」でした。
ただし、中盤でのパスミス、連携・連動ミス、判断の遅れ、失点パターンはいつも一緒です。
攻撃的なチームである以上、失点にも寛容でなければいけませんが、ミスを減らすことで失点が減るのであれば、「ミスを少なくする」というもう一つの課題を克服しなければいけません。
シーズンがスタートし、もう後戻りは出来ません。
次の試合のコンディションも大きく変化はしないと思いますが、開幕までどんどん少なくなっていく1試合1試合を大切に戦っていきます。
選手もサポーターも一緒になって「楽しい」と思える試合を目指していきます。


■今後の予定

〜 練習試合 〜

日程　　　　　キックオフ　　　対戦相手　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会場　
1/24(日)　　　13:00　　　　　FC KOREA（関東1部リーグ）　　　　　　　　　朝鮮大学校
1/31(日)　　　未定　　　　　　韮崎アストロス（山梨県スーパーリーグ）　　未定

※グランド状況および天候などにより予告なく変更となる場合がありますので、ご了承下さい。