6/6(土)-7(日)に行なわれました『第24回長野県クラブユース選手権大会2次ラウンド』の結果をお知らせいたします。 1次リーグの結果により、現時点で長野県U-15リーグで首位を走る松本山雅と2位FCセダックの2強と、さらには、伝統があり、同じく県1部の上田ジェンシャン、県2部で上位の須坂ヴェンセールと同組となりました。JYとしてこれほどまでに恵まれた組み分けはありません。願ってもない対戦を実現してくれたのは、まぎれもなく選手たちです。その選手たちに思う存分、後悔することなく戦ってほしいと思って送り出しました。もちろん、勝って決勝トーナメントに進出することを前提に、です。 しかし、結果は、0勝1分3敗、勝点1の最下位で2次リーグ敗退となってしまいました。正直、予想していなかった展開でした。もちろん、全く予想していなかったわけではありませんが、それでも、今の彼らの力からすればもう少し勝点を積み重ねていてもよかったと思います。「自信」の無さなのか、「考え過ぎてしまう」ことなのか、本来持っている力を出し切れず、敗戦後、力なく座り込む選手たちをみて、どうすればよかったのか、どうしてこうなってしまったのか、指導者としての無力感に覆われました。 力があるのに出し切れないのは、JYに限らず、現代っ子の特徴です。もっとガツガツして欲しいし、もっと食らいついて欲しいと願いながら指導してきていますが、なかなか思うようにはいきません。ただ、肩に力を入れて、何でもかんでも全力でやってほしいということではありません。能力はあっても声を出せなかったり、慌ててしまったり、逃げてしまったり、顕著なのは、チームで戦っているのに、自分だけの世界に入ってしまうことで、余裕がなく周りが見えなくなってしまうのが一番もったいないと思いまが、たぶん、選手たちもどうしたらいいのか分からないんだと思います。 競争社会に入り、力の出しどころが分からない若者が、目標を失い、社会から離れていってしまう現代において、「戦う」ということが大切なんだと、この大会を通して改めて感じました。もちろん、全員がそうである必要はありません。ただ、何かをスタンダードにしないと、また同じことを繰り返してしまう、そういうことから変えていかないと「気づく」ことはできません。 この大会を敗退したことで、次の目標が中信二部の優勝に切り替わりました。ここは絶対に成し得なければいけません。U14のために、より高いレベルで戦い、より多くの刺激を入れることが、来年、このクラブユースで勝ち抜くための解決策の一つです。次に切り替えた選手たちに、改めて競争の中で「戦う」ことを求めていきたいと思います。以下、アンテ分の試合結果のみお知らせします。- 6/6(土) -A戦■第一試合：上田ジェンシャン■試合時間：60分(30分ハーフ)■スコア：2-2■得点者：祢津、奥原■第ニ試合：須坂ヴェンセール■試合時間：60分(30分ハーフ)■スコア：1-3■得点者：樋口B戦■第一試合：昭和FC■試合時間：60分(30分ハーフ)■スコア：7-3■得点：笠原�◆�田中悠�◆�竹島、厚芝、山添■第ニ試合：長野FCガーフ■試合時間：60分(30分ハーフ)■スコア：21-0■得点：山添�ァ�笠原�ぁ�田中悠�ぁ�厚芝��、鮎沢�◆�池田聖、西岡、秋山- 6/7(日) -A戦■第一試合：松本山雅U-15■試合時間：50分(25分ハーフ)■スコア：0-2■第ニ試合：FC CEDAC■試合時間：50分(25分ハーフ)■スコア：0-1B戦■第一試合：裾花ヴィエント■試合時間：60分(30分ハーフ)■スコア：17-0■得点：田中悠�ぁ∀妥珍鶚�、山添��、笠原��、矢ヶ崎、竹島、小倉、池田聖■第ニ試合：FC Laco■試合時間：60分(30分ハーフ)■スコア：2-7■得点：山添、笠原以上です。第24回長野県クラブユース選手権大会2次ラウンド星取表第24回長野県クラブユース選手権大会決勝トーナメント
