長澤選手、高山コーチ、赤羽千尋選手兼GKコーチ、中田将志選手

投稿日時 2007-04-05 | カテゴリ: ANTELOPE NEWS

投稿者: dMaO 投稿日時: 2007-4-5 14:20:24 (12 ヒット)
退団選手の項でもお知らせしましたが、長年チームを支え、所属選手の兄貴分としてリーダーとしての大きな存在であった長澤選手が退団することとなりました。松商学園高校を卒業後、中京大学を経てアンテロープに入団し、県内強豪チームの伝統を守り続けた選手の一人です。今後は家業が中心の生活となりますが、所属選手のよき相談役としてチームの助けとなり、遠くない将来、ピッチの上を疾走している長澤選手が見られる日が必ず来ると思っております。魂をありがとうございました。

2004年までアンテロープの名ボランチとして活躍し、2005年からはヘッドコーチとして、徳竹監督、奥田監督のよきアドバイザーとして活躍した高山コーチが退団することとなりました。松本県ヶ丘高校から大学を経て、アンテロープに入団し、長澤選手同様に若い選手の兄貴分としてチームを支え続けてくれました。2005年の県選手権制覇はチーム練習を仕切り、チームを陰から支えた「喜満さん」の最高にして最大の功績だと言われています。職業柄、チームの金庫管理も行い、多忙ではありましたが、多くの功績を残してくれました。いつまでも選手の目線で話ができる名コーチであったと思います。またどこかでサッカーボールを追いかける姿を見れることと思っています。

2005年長野県サッカー選手権大会(天皇杯県予選)において、数々のビッグセーブと、チームを安心させるコーチングで、初優勝の原動力となった赤羽選手が、第一線を退くことになりました。県ヶ丘高校卒業後、すぐにアンテロープ(当時は長野教員)に所属しましたが、より高いレベルを求め、途中松本山雅に所属し活躍しておりました。アンテロープを北信越リーグに上げるため、2002年にチームに復帰し、多くの栄光をもたらしてくれました。今後はGKコーチではなく、スカウティングアドバイザーとして、試合分析などでチームに貢献し続けてくれます。よきパパであり、優しい笑顔の千尋さんを今後もよろしくお願いします。

2005年シーズンに入団した中田将志選手がチームを去ることになりました。武蔵工大二高校(当時信州工業高校)3年時には、国体少年の部の優秀選手に選ばれるほどの技術で、卒業後は松本山雅で多くの栄冠を勝ち取ってきました。アンテロープに入団した2005年シーズンには北信越リーグ100試合出場を達成し、名実ともに長野の誇るスター選手でありました。今後は家業を中心に活動していく事となりましたが、技術は衰えないので、いつまでもサッカーボールを追いかけてほしいと思います。


この4選手は、皆昭和49年(50年)生まれの同級生で、監督もその一人です。ひつとの時代の終焉と感じますが、それぞれのこれからの活躍を祈っております。
本当に長年ありがとうございました。




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